沖縄県花卉卸売市場より・・・

福島に行ってきました
今回は「自然実南天」の福島花きと「小菊」の新ふくしま・「雪柳」のすかがわに行ってきました。
生まれて初めて体感した－２℃寒かったです


普段「実」だけで販売されている商品は外来種だそうですね・・・
自然実南天は「日本南天」で現在では生産が激減しているようです。
自然実南天は採取できるまで５年かかるとのこと、正直な話現在取引されている値段では価格割れなんです。この畑を管理している９０歳のおじいちゃんがいろいろと話を聞かせてくれました。



こちらは「福島花き」。
休市なので人はいませんでしたが、セリの雰囲気がうかがえる市場でした。





すかがわの「雪柳」。
こちらも目からウロコでした。市場に届く品物しか知らない私は生産の話を聞いて驚き。
一度畑から株ごと掘り起し、暖かい（１５℃くらい）室にいれて花芽を出させ、葉を落とし切り取って箱に詰めるそうです。採花した後の株は畑に戻すそうです。




組合のメンバーで当番を決めて出荷や管理をおこなっているそうです。当番以外の空いた時間を利用して株を掘ったり・畑を耕したり・株を埋め戻したりするので、ほとんど休みはないそうです。その為か後継者不足に悩んでいるそです。