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2014年11月14日

生産者のハウスに・・・

 11月11日(火)に札幌花き園芸の三觜部長をトルコキキョウのハウスに案内してきました。
当日はお昼から太陽の花(沖縄県花卉園芸農業協同組合)の年末出荷に向けた出荷会議が予定されており、その午前中の空いた時間を利用して南部にある金城さんのハウスを案内して見てきました。
生産者のハウスに・・・
現在の状況は・・・
 草丈30cm前後で、早い方では一番花が出ています。その一番花を早めに摘蕾(てきらい)して草丈を伸ばす作業の段階です。今年は全体的な作付け時期を早めたこともあり先月の台風で一部の生産者は強風で苗が倒され折れています。しかしそれを除けば、全体的に生育は順調といったところです。風で倒された方は、そのまま成育されている方と切戻しをした方の2タイプに分かれて生産していますがどちらが良い方に転ぶかは蓋を開けてみないとわかりません・・・。
 今後は日照量が徐々に落ちてきますので肥料管理やハウス内の温度、水の調整が重要になっていきます。ハウス内の温度を上げる為にハウスを密封すると今度は換気が不十分になり病害虫の発生へとつながります。その辺りの管理は、生産者へ徹底して取り組んでもらうようにしたいと思います。
 予定では県内販売のトルコキキョウは12月の前半から徐々に出荷が始まります。最初の商品は軸も細めで、ボリュームの少ないピンク・グリーン・ホワイト系が多くなりそうです。


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Posted by 花市場 at 18:00│Comments(0)話題・小話
 
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